イタリアの旅行先で良かったと思うところは、北東部に位置するヴェネツィアが良かった印象があります。
ヴェネツィアは水の都とよばれており、潟(ラグーナ)の上に築かれた都市であり、世界遺産の観光都市となっています。
水上バスでヴェネツィアへ向かう時の海の色がエメラルドグリーンでキラキラしていたのと、
レンガ調の色彩や、空の色などの全体的な景色が日本では見たことがないかんじでとても美しかったです。
車の乗り入れがないため、街中は歩くか、舟かといったところになり、
昔からあるような暮らしぶりや生活のある風景を感じとることができます。
水夫さんも、日本で見るような船頭さんとは違い、イタリアならではといったかんじがしました。
サンマルコ広場は鳩がかなり多かったですが、その周辺に立ち並ぶお店の中に世界最古のカフェがあり、
そこでカプチーノを飲みました。
007シリーズの映画作品の中にヴェネツィアが舞台のシーンがあったりするので、
変わらずの風景がそこにあったりするのも感慨深かったりします。
細い路地や水路、さまざまな橋など、街の様子と、
ヴェネツィアから離れる時の海からの景色も独特で趣きがあったりするのでおすすめです。
かなり観光地化はされているため、
観光客も多かったり、ゴンドラの乗船料金もなかなかの観光価格となっているかんじではありますが、
そういったところ以外ではアドリア海の美しさがそこにあり、
イタリアらしいといった都市というところでは良い思い出として記憶に残りました。