名画『最後の晩餐』のある修道院

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イタリアの世界遺産紹介、自然遺産のご紹介は前回にて終了となりましたが、文化遺産のご紹介はまだまだ続きます。
今回のご紹介は『最後の晩餐』とその在り処である修道院です。

最後の晩餐』といえばキリスト教において非常に重要な絵画の1つです。
大きさは縦4m、横9mと巨大であり、3年の月日を費やして完成されました。
キリストの12弟子の中の1人が私を裏切る、と予言した際の情景を写実的にかのレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵です。
この絵はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の当時食堂だった部屋の壁面に描かれており、
ある位置から見ると、絵の錯視によって部屋が壁の奥にさらに広がっているように見えます。
また壁画に不向きな非常に損傷を受けやすい技法で描いたため非常に損傷が激しい絵としても有名で、
描いてから20年後にはすでに損傷が進んでいたことが知られています。
それを受け現在に至るまで数回の修復作業を経ていますが、20世紀までの修復作業では却って絵の状態を悪化させていました。
20世紀になり、修復家の女性が、20年かけて1人で行われた結果、
加筆された部分などを取り除き、非常にオリジナルに近い状態に蘇りました。
現在は保存活動のために、見学には予約が必要となっています。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会はヨーロッパ有数の大都市ミラノにあります。
茶色とクリーム色を主体とした、一般的なイメージの教会とは大きく異なるもので、郷土色の強い建物となっていますが、
内部は郷土色が全く見られないものとなっています。

ミラノには日本との直行便が運航されている空港があるので、事前に『最後の晩餐』の予約をし、
それまで大都市ミラノを観光し、見学するというプランが容易に立てられます。
貴方も人類の創造的才能を表現する傑作に触れ、心を震わせてみてください。

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